ウラノスの憂鬱 - アニメ

ウラノスの憂鬱

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9/4(日)

□久しぶりに井荻駅のゲオに行ってDVDを借りた。前は荻窪でアルバイトしていたので帰りにレンタルビデオ屋に寄って帰るということが多かったので、最近は行っていなかった。さて、どれを観ようかと店内をうろうろして、品定めをする。いつもの通り、アニメコーナーをまず、チェックする。そこで、「colorful」を見つける。予告で観て、おもしろそうだと思っていたが、中学生と自殺の組み合わせは今の気分には少し憂鬱で、合っていない気がした。でも観たいDVDは他に無いだろうなあと思い、キープする。洋画のSFコーナーに行き、ジョージ・ルーカスの「THX1138」を借りようかと思ったけども、最近SFばっかり読んでいたので、あまり借りる気は起きない。邦画のコーナーに行き、そういえば研究室の同期が三谷幸喜好きだったことをふと思い出して「みんなのいえ」も借りることにする。


カラフル [DVD]カラフル [DVD]
(2011/04/20)
冨澤風斗、宮崎あおい 他

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□「colorful」は、山もオチもないけども、観終わった後に思い返したくなる良い映画だった。真は、母とひろかの過ちを見て、それが間接的な原因で自殺してしまう。でも、世界はその色だけじゃない。冴えない親父が見せた、親父らしい振る舞い。ひねくれた兄貴の兄貴らしい振る舞い。早乙女君との出会い。

□背景が写真?と思うくらい描きこまれている。それがどういうことかは分からない。でも、実写よりも、そのように描いた意図が感じられる。そこにあるものを映しているのではなく、描いている、ということが、その空間が持つ特徴を強く印象付ける。じめじめとした、誰もが経験したことのある、ふつうの日本の家。細々したものが不揃いに並んでいるふつうの台所。ブロック塀、電柱。直線の、灰色の、ふつうの道。緻密に描かれれば、描かれるほど、だだくささが目に付くようになる。屋上、土手、神社、駄菓子屋、公園、線路、マンション。しかし描かれれば描かれるほど、これが日本で、アニメらしくなっていく気がする。そして、これは、アニメじゃなければおもしろくないだろうなと思う。

□いるようで、いない友達。何回か、見たことがあって、行ったことのない場所。を楽しむのがアニメ。
 
 

今期のアニメ事情

今期のアニメは「魔法少女まどか☆マギカ」と、「放浪息子」が面白い。特に、魔法少女もんやのに、鬱展開になる期待大のマギカ。新房監督による、魔法少女リリカルなのはの裏バージョンか。うふふ。戦闘シーンはものすごくお洒落で、迫力ある。僕的には、まどかの友達の美樹さやかが死んで鬱展開に入って欲しい。化物語といい、それ町といい、シャフトは最近イケイケやな。放浪息子は名作の予感。水彩の繊細なビジュアルと、声優がものすごくいい。決め手は、二鳥修一がお姉ちゃんに女装しているところを見られ、キモイと言われた後にドビュッシーの月の光が流れるところ。これはオーシャンズ11で月の光ファンになった僕にはたまらん。あ、涙出そう。これはやばい。