ウラノスの憂鬱 - 2010年08月

ウラノスの憂鬱

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友人は自殺したという。
そいつが自殺を決断したところを想像すると心苦しい。
クラスの中で一番、不器用だったやつが、死ぬ決断をしたというのだ。
周りにいた人はそんな素振りを全く見せなかったという。
一体どれほどの思いを外に漏らさずに体に溜め込んでいたのだろうと思う。
どれほど苦しい思いをしているとは言え、この広い世の中と長い時間があれば、どんなやつでも生きていく理由はどこかにあるはず。
それを考えられないほど、自分と、世界と他の人とのわずかな繋がりさえも自分の中で全く途切れてしまったに違いない。
途切れてるわけないやん!
死に顔は高校の頃よりも引き締まった顔だったと聞いた。
それを聞くとますます悲しい。
親しくないとは言え、当然居ると思っているやつが居なくなっているのが怖い。



冥福を祈ります。