ウラノスの憂鬱 - 2013年04月

ウラノスの憂鬱

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4/23(火)

4月から名古屋で働き始めた。
名古屋に住んでいる先生から名古屋は壮大な田舎であると伺っていたので、どういうところであるか大方予想はしていたけれど、まさしく田舎だった。
中部で最大の都市だけれど、都会独特の場末感や、人の匂いが色濃い場所がとても少ない。
いろいろなまちはなんとなく間延びしている。街路は広くていたるところに駐車場がある。
まちの中心部から少し離れるとすぐに郊外にある規模のショッピングセンターがあり、家族がそこで晩御飯を食べていたりする。
道路が充実していて、渋滞になっているところをまだ見ない。
近くにある銭湯(温泉だった)の番台に座っていた、少し化粧の濃いおばさんに昔のまちのことを尋ねると、ここ10年くらいで古くからある町屋の多くがマンションに建ち変わっていったと言っていた。
周りを歩いてみると、マンションの間に挟まれて健気に残っている町屋がちらほらある。

広い道路を歩いていると、場違いな場所にいる気がして、落ち着かない。

大須商店街はとても名古屋らしいなと思った。
アーケードの入り口にはとても賑やかなネオンと屋台。アーケードの中にも屋台とそれを外に置いてある椅子に座って食べる人。肩の力が抜ける、庶民的な雰囲気。寂れた服屋。刃物屋。


働くことについてはまだ日が浅いのでよく分からない。
正直に言うと、今の職場を選んだのは、信念を持って、自分から強く働きかけて決めたわけではない。信念が強ければ、会社に入ることはなかった。でも会社に入らなければどうすれば生活できるか分からなかったし、会社に入らない自分を想像することができなかった。
今の会社はモノを実際に作るわけでも売るわけでもなく、もちろん感情を切り売りして接客するわけではなく、技術職なので、知的労働的な側面が強く、明確な基準がなくて際限ないので、忙しいといえば忙しい。
とりあえずの間は忙しいほうがよいと自分で思っている。何より余計なことを考えずにすむ。
何だかあまり楽しくなさそうなことを言っているが、実はそこそこ楽しい。

会社で働いていると時間が経つのがとても早い。
いつの間にか1週間が終わっている。

さて、どうなるんでしょうね。


サカナクション/エンドレス
Villalobos/Fizheuer Zieheuer
新しい環境に身を置いてから、音楽の趣味が少し変わってきた。
サカナクションが耳に染みる。
リカルドヴィラロボスの美しさがわかる。

そしてよいと思った曲のCDをすぐに買うようになってしまった。